便秘とは排便の間隔が空きすぎて良好な状態で便が出ないこと

通常、1日〜1日半に1回程度排便があれば、排便リズムは正常と考えていいでしょう。しかし、排便のリズムにはかなり個人差があるので、このリズムで排便がないからといって必ずしも便秘というわけではありません。

たとえば、2日に1回しか排便はないけれどスムーズに排便でき、残便感や不快な症状がなければ、その人の体にとっては2日に1回の排便がよいリズムなんだと判断できます。

では、どのような状態が便秘なのでしょう。

  1. 便秘の間隔が3日以上空く
  2. 排便したのにまだ出る感じがする
  3. なんとなく、いつもおなかが重い
  4. 便意は感じるのに、かなりいきまないと出ない
  5. 便がうさぎの糞のようにコロコロ

これらのうち、ひとつでも当てはまったら便秘です。

便通はデリケートなものなので、食生活の乱れやストレスなどすぐ影響を受け、リズムや状態が乱れます。そのため、現代は大人も子供も便秘の人が増えているのです。

便秘解消には自分の便秘のタイプを知ることが重要

便秘にはさまざまなタイプがあります。

便秘がずっと続いている「慢性便秘」と一時的に便秘になる「急性便秘」に分けられます。

慢性便秘

腸全体の運動量が下がることで起こる「弛緩性便秘」、便が直腸に下りてきても大脳にサインが届きにくくなっている「直腸性便秘」、腸が過敏になることで起こる「痙攣性便秘」、他の病気が原因となって起こる「症候性便秘」があります。

急性便秘

環境の変化やストレスなどによって急に起こる「一過性単純性便秘」と、ほかの病気が原因となって起こる「症候性便秘」が多く見受けられます。

便秘はタイプによって対処法に違いがあります。つまり、自分の便秘がどのタイプなのかを知っておくことがスムーズな排便につながるのです。

また、「便が軟らかくなった=便秘が治った」とは言えません。便が軟らかくても残便感があったり、スムーズに出せなかったりするときは便秘が改善していません。

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